当院の設備

ソケットリフトとサイナスリフト

2017年11月18日 (土)

インプラント治療を行うときに問題になるのが骨の分量です。骨が減少してしまった方にインプラントを埋め込むのは非常に難しく、あまりに骨が無い場合には治療ができないことがあります。このため、事前に骨の量を増やす治療を行うことがあるのです。

 顎の骨が減少してしまったときにはGBRなどの治療があります。このような顎の骨を増やす治療には手術を行い骨を移植する治療もあり、日本全国で様々な治療が行われています。特に広く知られた治療にソケットリフトとサイナスリフトがあります。どちらの手術も上顎の骨の部分を分厚く変化させる手術で、この手術によってインプラントの治療が可能になります。ソケットリフトというのは歯を抜いた後の穴や、上顎の骨の部分にドリルで穴を開け、上顎の中にある上顎洞という空間にトンネルを作ります。このトンネルから上顎洞を覆っている粘膜と骨との間に骨に置き換わってくれる材料を入れ、これまでよりも骨の厚みを確保します。この治療によって骨の厚みが確保できるので、しっかりとインプラントを埋め込むことができます。

 一方、サイナスリフトは上顎の歯茎を切開し、上顎の内部にある上顎洞に骨の材料を入れておく治療法です。この方法では歯茎を切開する必要はありますが、一度にいくつもの歯の土台を分厚くできるのでインプラントを複数本埋め込むときに非常に役立ちます。

当院では、ソケットリフトもサイナスリフトも施術可能です。これにより、上顎の骨が薄くてインプラントができない方もインプラント治療が可能になります。

 インプラントの治療を検討されている方は是非一度当院へお越しください。しっかりとした治療を提供させていただきます。

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