2017年11月15日 (水)
皆さんはインプラントの治療でCTが使われるということをご存知でしょうか。CTというと大きな病院で利用されてるというイメージがあるかもしれませんが、近年では歯科医療用のCTが開発され、多くの歯科医院でCTを用いた治療が進められています。歯科医療で用いるCTのメリットは非常に大きく、実はインプラント治療では欠かせないものとなっています。歯科医療のCTの役割について一度詳しく説明いたします。
CTというのは放射線の技術を利用して体内の様子を撮影する医療器具です。MRIなどの医療機器と並んで非常によく知られたもので、患者さんもよくご存知なのではないでしょうか。CTというのは放射線を用いる医療器具なので、不必要に撮影することは避けます。
しかし、インプラント治療では顎の状態をしっかりと把握する必要があるので、どうしてもCTを使って検査をしなければならないのです。インプラントを埋め込む顎の骨の内部には神経や血管が走行していて、インプラントを埋め込む方向や神経、血管との位置関係を考えなければいけません。このため、CTによる検査は非常に重要なのです。
患者さんの中には顎の骨が少なくなってしまい、困っている方もいるのではないでしょうか。顎の骨が少ない方は特にCTの利用が重要で、しっかりと検査をした後でなければ治療に臨むことができません。検査や治療を希望されている方は是非当院へお越しください。
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