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一回法と二回法の違い

2017年10月27日 (金)

インプラントの治療は最短でも数ヶ月かかったり、他の治療と合わせて行うと非常に長い期間かかることがあるので、歯科医療の世界で、いかに短い期間で治療を終えるか数多くの技術開発が行われてきました。インプラントの治療で行われている一回法と二回法についてみなさんに詳しくご紹介いたします。

 インプラントの治療で頻繁に行われていたのは二回法という治療です。フィクスチャーという、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の内部に埋め込み、インプラントの上部につける歯の部分と連結するためのアバットメントを2度の治療に分けて繋げる治療法で、1度目の治療ではフィクスチャーを顎の骨の内部に埋め込む治療を行います。この後歯茎を閉じ、フィクスチャーと骨が結合するために3~6ヶ月ほど間をおき、歯茎の状態を回復させます。この後にアバットメントを連結するための手術を行い、歯型をとって人工の歯をつけるのが2回法です。誰にでも適応できる手術なので、幅広く行われているのですが、治療期間が長くなることが欠点ですが、失敗が少なく確実な方法です。

 一回法という方法ではフィクスチャーの手術と同時にアバットメントを連結し、歯型をとってしまうので、次の段階ですぐに人工の歯をとりつけることができます。治療期間が短いので、患者さんの負担が軽いのが特徴です。

 インプラント治療を希望されている方は是非一度当院へお越しください。患者さま一人一人に合った治療をご提案いたします。しっかりと治療を進めていきましょう。

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