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インプラント手術時は痛くないのでしょうか?

2017年9月3日 (日)

インプラントの手術をしている時の痛みに不安を覚える患者さんは少なくないでしょう。特にインプラント治療は顎の骨に直接金属を入れるので、初めて治療を受ける方は非常に不安を覚える事だと思います。患者さんのためにも、一度詳しくインプラントの手術と痛みの関係について説明をしたいと思います。

 インプラントの手術を行うときには浸潤麻酔という麻酔や伝達麻酔という麻酔法を利用して麻酔をかけます。この麻酔法は患者さんを全身麻酔にかけるわけではなく、局所的に痛みを感じ無いようにする麻酔法なので、患者さんは術後すぐに自宅に帰る事ができる非常に簡便な麻酔法です。実はこの2種類の麻酔法でインプラントの手術を行う上で問題なく麻酔をかける事ができるのですが、患者さんの中には麻酔をかけたにもかかわらず痛みを感じてしまう人がいます。実はこれはインプラントの手術で治療をしている部分ではなく、その周囲の組織が圧迫されたり、顎を開き続ける事で起こる痛みや、生まれつき麻酔薬を分解する速度が非常に早かったり、麻酔が効きにくい体質の方に起こる現象だと言われています。このように痛みが辛い場合には一度治療の途中で顎を休ませるように少し時間をあけたり、麻酔の薬を追加する事で問題なく手術を行う事ができるので、何か不安がある場合にはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。

 インプラントの治療を検討されている方は是非一度当院へお越しください。患者さんの不安に寄り添って適切な治療を提供いたします。

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